Roy McAlister の Model:C-188 12f Cutaway Jacarada(Figured) Serial;8-05 2005/8 です。見ているだけでも芸術性を感じる十分満足出来る波打つトラ目のハカランダです。時々爪弾く程度でした。１2フレット弦高は1弦側で1.7㎜,6弦側で2.1㎜程度です。又1弦側はほぼ真っ直ぐ,6弦側は僅かに順反りとプレイヤビリティ十分ですが,サドル高も5㎜程有りますのでもっと追い込むことも出来ます。音質ですが材質的に悪いはずは有りません。ネックが薄目なので弾きやすいですし，12フレットジョイントと相まって響きが深いです。トップがジャーマンスプルースとの事で,構造的に,アディロンの様な粘っこい厚みのある響きがしますが，締まった拡がりの有る音です。ダウンチューニングしてもブレません。高音は透き通った甘さが有ります。決して硬すぎることなく甘い透明感の有る音ですので，単音弾きは絶品です。DADGADやドロップD等は秀逸ですね。状態は，大きな傷などは有りませんが，4枚目の写真で分かりますが，トップに塗装のクラックが数ヶ所と小さな塗装面迄の打痕が5個位付いています。オリジナルのケースに傷一つと持ち手に表材の剥れが有りますが支障ない程度です。こうした材は出なくなりましたし，これからもうあまり出て来事はないと思います。ウェストコーストのミュージシャンがこのルシアーのを選んで用いていましたので，これだと思われた方はこの機会に是非どうぞ。痺れの出る病気になり，集めたハカのギターを整理中です。一本同じ様なハカのを残し，Marti"69.000-28,"69.00-21.ホセヤコピ等も処分予定です。好きな人に使って頂けたら嬉しいので，値段交渉等遠慮無くお申し出ください。ヤマト便に十分な保険を掛けて送料はこちら持ちでお送りします。サドルを象牙に変えた説明で出品したら削除になりましたので，オリジナルの牛骨サドルであらためて出品いたします。