管理番号 | 新品 :47032921 | 発売日 | 2023/11/08 | 定価 | 70,000円 | 型番 | 47032921 | ||
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[自作品] 6C33C-B × 8 パラSEPP OTL/PTL ステレオパワーアンプ数年前に当サイトで入手したもので、その時の入手元の出品者がこのアンプの作成者だとのことでした。入手以来時々火をいれていましたが、本格的に使うこともないまま数年たってしまい、結局我が家にはハイグレードすぎると判断したので、手放すことにしました。
回路構成:このアンプは、初段は6992によるSRPP、2段目は6992によるムラード型(?)位相反転、3段目はMOS-FETによるドライバで、出力管へはツェナーダイオードによる接続でカップリングコンデンサを除いた直結回路です。このアンプ部分の回路はMJ誌の回路そのままです。最大出力は8Ω負荷で90W程度はでるらしいです。(MJ誌のデータ)しかし、電源回路は作者のオリジナルとのことで、高圧回路では電源トランスを用いないPTL構成で、出力トランスも電源トランスもないため、アンプシャーシが比較的軽くできています。(チョークやヒーター、低電圧用などのための小さなトランスは使っています)
部品と配線:真空管は、6C33C-B × 8, 6922 × 4スタビライザは随分しっかりしたものだったり、電源ケーブルやACプラグは医療用グレードだったりと、随分凝った部品が使われています。また配線はシャーシの高さを活かしてわりと立体的な配線になっているところがあります。
動作:後ろの電源スイッチをいれると、4つのリレーが順に動作し、徐々に真空管のヒーターが点灯し、2分程度で最後のリレーが動作して、フロントのパイロットランプが点灯し、底面のファンが回り出して、音がでだします。(2-3分たってもパイロットランプが点灯しない場合には、右横のプッシュスイッチをおして、強制的にオン調整:アンプ上面前の接点にテスターリードなどを接続して、無音時の各出力管の電流量を250mA程度に調整します。また、前部のメータによってDCバランスを調整して0Vに調整します。ある程度時間がたってから再び調整します。(出力管のバラツキからうまく調整できないものがあっても大きな問題にはならないでしょう)
商品構成: アンプ本体、および真空管: 6992 × 4(SOVTEC)、ヒートシンクつき6C33C-B × 8(SOVTEC) MJ誌の記事のコピー 1994/11 6336A直結ドライブ直流帰還OTLアンプ 山口美紀 2000/09 6C33C OTLパワーアンプ 山本泰三 本アンプ全回路図
記事のコピーに利用したMJ誌原本は、後日出品する予定です。落札者様がご希望であれば、実費(2冊あわせて¥1,000)にて同梱することも可能です。
発送は、アンプ本体と真空管を別梱包にしますので2個口となります。
注意点:多少底面`ファンの音が気になります。正直なところ全体にファンが必要ということもないと思いますので、気になる方はファンの入れんを抜いておいても、そう問題はないと思います。(部屋の通気をよくしてください)
真空管を刺した後、必ず調整が必要です。またPTL構成でもあるため、ある程度の真空管回路の知識やメンテナンスのできる方の落札を希望します。(当方からのサポートはありません)
注意事項(必ず読んでください):★領収書は発行していません。★商品受け取り後は、速やかに受け取り連絡をお願いします。★ノークレーム、ノーリターン、ノーサポートでお願いします。★落札後に支払い方法や