Tonu Naissoo(p)参加のエストニア産フォーク・ジャズ~コーラス傑作/ ‘74 露Melodiya/ Collage [Kadriko]/Folk/Modal/Vocal/オルガンバー

#Tonu Naissoo(p)#Juri Pliznik(b)#Peep Ojavere(dr)#Aarne Vahuri(cond.)#Avo Joala(as,fl)#1974年#旧ソ連 Melodiya原盤#Jazz#Folk#Vocal#Modal#オルガンバー#ムジカ・ロコムンド

エストニアの人気ピアニストTonu Naissooのトリオと、音楽学校の教師、学生、卒業生らよって組織された合唱グループCollageによる74年の名盤。ジャズ/モードとエストニアの風土とが親密に交わり合う東欧フォーク・ジャズ屈指の一枚[Kadriko]の出品です。

オルガンバーWebやカフェ・アプレミディ、ムジカ・ロコモンド等でも紹介された幻のエストニアン・コーラス・グループCollageによる74年の名盤。彼らのボーカル・ワークを支えるのは、澤野商会からのリリースで人気の高い、エストニアのピアニストTonu Naissooのオリジナル・トリオと、彼の幻の1stに参加していたサックス奏者Avo Joalaなどの豪華メンバーと言う実に贅沢なラインナップの一枚です。

幻想的な女性ボーカルが美しい”Une Sulased = Dream"s Servants”、牧歌的なボーカルワークと軽快なスイングビートにスキャットが絡む”Kadrilaul = Song Of St. Katherine"s Day “、”Neiut Pole Kodus = The Maiden Is Out”や、後半部分のピアノとサックスに絡むコーラスワークが素晴らしい”Une Sulased = Dream"s Servants”、ロシア民謡風の素朴な女性ボーカルがかえってクールな”Halb Sirp =Bad Sickle”、Avo Joalaの幻想的なフルートをフィーチャーしたインスト曲”Tutar Nutab Ema = Daughter Weeping For Mother”、ソウル・ジャズ風のビートがクールな”Neiud Lhevad Ara = The Maidens Are Departing”等、唯一無二の雰囲気を漂わせる一枚です。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。海外の選曲家によってプレイされ、国内でも認知された人気盤です。当時、カンパニースリーブでのソ連国内盤の数種類のリリースや14年にも再発されましたが、此方は輸出向けにプレスされたピクチャースリーブ付きの初回盤です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Мелодия 33СМ 02821-2
旧ソ連オリジナル盤 輸出向け盤
1974年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
両面コーティングE式
黄Melodiyaラベル

■コンディション

盤 VG++(極薄いスレが僅かにあります。B2.に小さなニードルマークがあり、軽いパチを数回拾います。その他は目立つ傷や汚れは無く、チリのほぼ無いクリアな再生が楽しめる盤です。レーベルは非常に綺麗です。)

スリーブ VG++(エッジスレ、極小さな角打ちあります。目立つ傷や汚れは無く、抜け裂け等の無いしっかりとした綺麗な状態です。)


此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
試聴音源は敢えて最悪のセッティングを想定し、簡易ポータブルプレイヤー(ステレオ針)から直接PCに取り込んだWAV音源を使用しております。クリーニングやモノラル針、針圧等でノイズの軽減はありますのでご参考までにどうぞ。(古い音源は順次削除して参りますのでご了承願います。)