管理番号 | 新品 :26599600 | 発売日 | 2024/06/19 | 定価 | 50,000円 | 型番 | 26599600 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
【専用】となりました。 奥座敷に置いてあった黒い漆塗りに金色の蒔絵が施された鏡台です。 鏡台は、方形で二段の引出しが付いており、柱に鏡を立てます。引出し内には、鏡巣や、油桶・鬢水入の整髪具、白粉をつけるための化粧水入・白粉入、お歯黒をつけるための附子箱・潼子、紅を溶く猪口などの化粧道具一式がコンパクトに納められます。 このような豪華な蒔絵を施した箱型の鏡台は、室町時代から江戸時代にかけて手箱や盥(たらい)と一揃いに大名や武家の婚礼調度として作られていました。 一つひとつの調度品が精巧に作られており、艶やかな表面の黒い漆塗りに金色の蒔絵がよく映え、まさに「芸術品」と言えます。 また、真鍮金具には繊細な彫金が施され、その繊細な技法が端々にまで行き渡っており、鏡台と方形の箱がバランスよく優雅に存在感を放っています。 なかなか出回ることのない逸品です。骨董品として是非ご堪能下さい。 200年弱の経年による痛みがあります。 状態につきましては写真にてご確認下さい。 最初の写真の鏡は付きません。 鏡台含む高さ65.0㎝ 箱横幅 27.0㎝ 箱高さ 26.0㎝